スタッフ日記

エピソード詳細

ペットとのおわかれ つらい選択 ~練馬区で執り行った犬の火葬の場で


練馬区にお住まいのS様のお宅に伺いました。

 

中型犬(柴犬)のリコちゃん15歳。

布団に眠るそのお顔は
とってもおだやかでやさしい表情でした。

 

昨年の夏、リコちゃんの子供のキリちゃん(12歳)が亡くなり、その際にお伺いしていたので
S様も安心しておわかれの準備をして待っていてくださった様子。

 

S様宅は住宅地ですが、近隣への迷惑がかからないことが分かっておいでだったので
今回も玄関の前に火葬車を停めて
自宅のそばで火葬を執り行うことに。

 

好きだった食べ物やお花を供えて
おわかれの言葉をかけてあげて・・・
それでもやっぱり涙が止まりません。

 

ご近所の方も
お花をもっておわかれに来てくださいました。

幸い穏やかな天気に恵まれて青空のもと
リコちゃんはいつも一緒だった家族のそばで。

 

 

火葬が終わり、拾骨。
S様と息子さんも一緒に
リコちゃんのお骨をお骨壷に。

 

全身に腫瘍ができて亡くなったということですが
お医者さんから手の施しようがないと言われ
それでも自宅でおだやかに息を引き取った
リコちゃんの
お骨を拾い始めたとき
近所のご夫婦が。

リコちゃんと仲良しの家族。
犬の散歩で通りかかったそうです。

 

お別れの言葉をかけて
拾骨の傍ら S様としばらく思い出などを語り合っていた
そのとき
旦那様がおっしゃっていたのが
ご自身のとてもつらい経験のこと

 

「うちの子のときもやっぱり腫瘍で・・・助からないといわれた。でもとても苦しんでいる姿を見ていられなくてお医者さんと相談して・・・安楽死させたんだ。」

 

(そういう話はときどき伺うのですが、そのあと)

 

「やっぱり、いまでも 自分の手で殺したということが忘れられなくて 毎日つらい・・・」

 

とおっしゃった言葉に
振り返ると、目に涙を浮かべてリコちゃんを見ているお顔。

私は一瞬ことばを失い。。。
答えの出ない問いかけを突きつけられたように感じました。

 

避けられないなら この苦しみから楽にしてあげたい
という 思いやりからの選択・・・のはずの
安楽死という選択が、
それぞれの家族の心に残すものの重さ。

それは、人によってはいつまでも重く残るものだということに
割り切ることのできない選択として選ばざるを得なかったご家族のお気持ちに
私はどう寄り添えるのだろうか

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