エピソード

エピソード詳細

ペットの火葬に港区へ (外国の方からのご依頼)


港区白金

 

静かな佇まいの石畳を登って

その日訪れたのは緑に囲まれた住宅。

お客様のご自宅に到着して車を降りると、庭の桜の枝には、開花を待ちきれない様子でつぼみが膨らんでいました。

 

その日の朝お亡くなりになったダックスフントのマイキーちゃん。

ご依頼くださったのはドイツ人のご夫妻。

ご夫妻との会話は英語だけなので、通訳さんにお願いし、お客様のお気持ちに沿った対応に努めました。

 

ペットの火葬ははじめてとのことで、日本のペット葬儀についてはお電話でもいろいろなご相談をいただきましたが、悲しみと戸惑いとが交差してとても心配なご様子でした。

フォーエバーペットにご依頼くださるお客様にはクリスチャンの方もおいでですので、そうした対応もご安心いただけたのかもしれません。

 

おわかれのあと

火葬車を玄関のすぐ外に停めて火葬をおこなうことに。

お部屋で眠るマイキーちゃんにおわかれの言葉をかけていただき、出棺。

奥様は涙が止まらない様子で

お部屋でおわかれとなりました。

 

ご主人は火葬開始までそばでいてくださり、火葬が終わって拾骨のときもお部屋から出てきていろいろとお話をしながらお骨を骨壷に納めるところをご覧になっていました。

 

日本に来て5年。

マイキーちゃんとの出会いは韓国で。

韓国で4年、日本で5年一緒に暮らしたのです。

ご遺骨はどうなさるのかとお聞きしたら

日本で埋葬したいとおっしゃっていました。

 

ドイツやフランスではペットが亡くなった場合

火葬せずに埋葬するようです。

(ムスリムの方も火葬はなさりませんが、これは宗教上の理由)

お国柄なのかな?

 

彼の国ではペットが亡くなった場合

埋葬の際に証明書が必要なのだそうで

そうした証明書を発行してほしいということでした。

日本では人間の場合はそうした書類があるのですが

ペットについては公的な証明書はありません。 そこで

ペットの火葬を執り行った旨を記載した書類を作成してお渡しすることにしました。あれで良かったのだろうか。ちょっと気になります。

 

ときどき外国の方からもペット火葬のご依頼をいただきます。

国籍、宗教、民族の違いはあってもペットを亡くされた家族の悲しみは同じ。

私たちも

お別れの悲しみを受け止めて、丁寧に火葬して、ご遺骨をきちんとご家族様の手にお返しする。その点についてはお客様が外国の方でも、どのような信仰をお持ちの方でもなんら変わりはありません。

そして

愛するペットのご遺骨をお迎えいただくとき、骨壷をそっと胸に抱くお姿は

愛情と祈りに満ち溢れていて・・・やはり国籍・民族・宗教を超えて

ペットを愛する人間はみんな同じだな・・・と感じます。

 

 

おいとまするとき

「すぐに来てくれてありがとう」

と言われ

ご夫婦から差しだされた

やさしく力強い握手 そこは

やはり欧米の方だった。

 

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